男の子と比較して、
- 楽だ。
- マシだ。
と、よく言われる女の子の子育て。
でも・・。
女の子も男の子にも、平等に訪れるのがイヤイヤ期ですよね。
これは嫌なの!!
一般的には、こんなかんじのイヤイヤ期。
いろんな物や事、人間に対しても嫌だという場合もあります。
こうなると、出歩くのも一苦労。
買い物なんて、相当疲れるんじゃないでしょうか?
この記事を読んでいるのは、女の子のママだと思うんですが、女の子のイヤイヤ期に困っているはず!
そこで、今回は女の子のイヤイヤ期について保育士目線と、私自身も女の子2人のママなので、ママ目線でも女の子のイヤイヤ期についてお伝えしていきたいと思います。
イヤイヤ期はなぜ起こる?
出来たら来てほしくないような、壮絶な場合もあるイヤイヤ期。
そんなイヤイヤ期なんですが、なぜ起こるんでしょうか?
よく言われるのは・・。
- 成長の過程
と、いうことです。
確かにその通り。
赤ちゃんから、だんだん大きく成長してきて、出来ることや、やりたいことも沢山ふえてきますよね。
そうなると、自分の思いが通らないことも出てきますし、やってみたけど出来ないということも。
たとえば・・。
- 靴を自分で履きたかった。
- やってほしいのに、やってもらえなかった。
などなど、子ども一人ひとり「イヤイヤポイント」が違うため、一概には言えないのですが、日常生活において、どこかでイヤイヤが発生してしまうようなイメージです。
イヤイヤの程度は個人により違うけれども、誰もが通る道なんです。
これを読んでいるママ自身も、子どもから見るとイヤイヤ期の先輩になるんですね。
女の子はイヤイヤ期が早い?
言葉が出ることや、身長の伸びなど、男の子と比べてみると、女の子の方が成長過程が早いイメージですが、イヤイヤ期も訪れるのが早いんでしょうか?
保育士目線で見てみると・・。
- 男の子、女の子でのイヤイヤ期が早いか遅いかは、そんなに差がない。
と、いう印象。
そこまで、「女の子だからイヤイヤ期が早い!」と、感じた事はないです。
私自身の子どもたちを見ていても、一般的なイヤイヤ期の1歳児から2歳児あたりからイヤイヤ期が発生しているので、性別での違いはないように思います。
女の子はイヤイヤ期がない子もいる?
女の子の中には、イヤイヤ期がない子もいるんでしょうか?
基本的に、どの子どももイヤイヤ期はあると思います。
ただ、そのイヤイヤ期が発生する
- 頻度
- 強さ
が、個人差により全然違いますから、もしかしたらママによっては、イヤイヤ期がないように思うのかもしれません。
また、嫌だと思っていても、表面上にものすごく行動として出す子どももいれば、内面で嫌だと感じているような場合もあります。
大人にも言えますが、怒っていて分かりやすい人と、内面で怒っていても、表面上は怒ってないような人がいますよね。
そんなかんじで現れることもあります。
女の子のイヤイヤ期はいつまで続くの?
女の子のイヤイヤ期ですが、いつまで続くんでしょうか?
本当に、これは個人差の話になってきてしまうので、「いつまで」とは言えないんです。
ただ・・。
少しずつ自分の気持ちが整理できたり、考えたりできるようになってくるのがゴールだとすれば、4歳児さんあたりから、自分にとって嫌なことがあったとしても、少しずつ対応できるようになってきます。
うちの子どもは、下の子が小学2年になりましたが、子どもの思いが通らないと・・。
「いや!」
って言っています。
それも、泣いたり怒ったりします。
身体が大きくなったので、力も強くなっていますし、嫌ってされると大変。
小学校2年生なので、8歳になる学年ですが、まだ嫌だと言うんですよ。
なので、3歳くらいで「いや!」となっていても、ママはイライラしたり、悩んだりしなくても大丈夫!
イヤイヤ期の女の子の対応は、男の子と違う方法?
そうはいっても、目の前でイヤイヤが発生している子どもを無視するわけにもいかないですよね。
保育園では、イヤイヤ期の対応は女の子にも男の子にも対応方法に違いはありません。
詳しくはこちらの記事にもまとめています。
イヤイヤ期のひどい子の特徴とは?対応方法を5ステップで保育士が紹介!
イヤイヤが発生していて、なかなか収まらないと・・。
- どうしたらいいのか分からない。
- イライラする。
と、いうかんじになるママが多いと思います。
イヤイヤが発生したときに、イライラした場合は、とりあえず子どもとは向かい合わせにならないで、横に座るようにします。
そして、大泣きしてやかましくても、叩くのは避けましょう。
叩くと、更にヒートアップ!
対応する方法の順序としては・・。
- 子どもの思いをそのまま受け止める。
- 落ち着いたら、嫌だと言っている内容について、大人が分かる場合は、選択肢を子どもに2つほど用意して選ばせる。
- 次からは「○○してちょうだい。」など具体的にどうやって伝えたらいいのかなどを知らせる。
こんなかんじです。
長くても30分くらいで、子どものイヤイヤは治まってきます。
一番、イヤイヤがおさまりやすいのは、子どもが訴えてくることを、そのまま受け止めてあげること。
嫌だといわれたら、「いやなんだねぇ。」
できないと言われたら、「そっかぁ。できないんだねぇ。」
そうすると、保育園では「うん。」という返事か、大泣きを続けるかに分かれます。
でも、泣いていても大人の話が比較的聞けやすい状況になりますよ。
さいごに
今回は、女の子のイヤイヤ期についてを中心にお伝えしました。
疲れている時に「いや!」や、大泣きをされると本当に「こっちだって嫌だわ!」となってしまうこともあると思います。
そんなときは、少し息抜き・・。
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子育ては道のりが長いですから、頑張りすぎずに行きましょう!
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