お店屋さんごっこのねらい(5・4・3・2・1)歳児別まとめ

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お店屋さんごっこといえば、幼稚園や
保育園でも、子どもたちにとっても
人気のあるあそび!

私も保育園時代のときに、すごく好き
だったので、とても記憶に残っています。

実際、自分が保育をするようになり、
お店屋さんごっこも、楽しいだけでは
なく、あそびの中で子どもの様々な
力を育てる大事な遊びであると実感
するように。

そこで、今回は・・

・年齢に応じたおみせやさんごっこの
ねらいについて

・ごっこ遊びはいつから出来るのか

と、いうことを保育士目線でお伝えして
いきたいと思います。

 

 

 

 

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ごっこ遊びはいつから出来るの?

ごっこ遊びは、いつから出来るの
でしょうか?

ごっこ遊びは、1歳児くらいから
楽しめます。

目安としては・・

人とのやり取りに関心がある
と、いうところ。
1歳児なら、まねっこも上手に出来る
ようになるので、月齢の高い子どもなら
「どうぞ。」
と、物の受け渡しも出来ますよね。
なので、
ごっこ遊びは、簡単なものであれば、
1歳児から楽しむことが出来ます。
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お店屋さんごっこのねらい【年長】

それでは、お店屋さんごっこの
年長さんのねらいから、ご紹介して
いきたいと思います。

5歳児になると・・

・品物づくり
・お店づくり
・やりとり

なども、複雑にできるようになり、
大人顔負けの店員さんも現れます(笑)

そんな年長さんのねらいの例は・・

  • 子供たちが主体的にお店屋さん
    ごっこを十分に楽しむ。
  • 品物やお金など、作る楽しさや
    達成感、喜びを味わう。
  • お店屋さんごっこを通して、
    友だちと考えを出し合ったり協力
    しあったりする。
  • 年下の友だちに、お店屋さん
    ごっこを通して、やさしくしたり
    親切にしたりする。
  • 言葉のやり取りを楽しんだり、
    順番などのルールに自分から
    気付いたりする。

と、いうところだと思います。

お店屋さんごっこは、同年齢だけでなく、
年下の友だちも招いて遊ぶことも多い
ため、その場合のねらいも含め、ご紹介
しています。

年長さんには、友だちと一緒に遊びを
作りだすという

・協調性
・創造性

も大切にしたいところ。

今までの経験を生かして、子どもたちが
主体的に活動に取り組めるような
ねらいにしていきたいですね。

お店屋さんごっこのねらい【4歳児】

次は、4歳児のお店屋さんごっこの
ねらいについてです。

4歳児のお店屋さんごっこの
ねらいの例は・・

  • 子どもたちが、お店屋さんごっこに
    興味、関心を持って遊ぶ。
  • いろいろな友だちと関わりながら、
    自分の思いや考えを伝える。
  • お店屋さんごっこを通して、
    言葉のやり取りをする楽しさを
    味わう。
  • お店屋さんの品物づくりを通して
    自分なりに工夫して作る楽しさを
    知る。
と、いうところ。
年少さんのときよりは、品物づくりも
イメージを膨らませて作ることができ、
言葉のやり取りも楽しめるようになって
きますよね。
なかなか自分の思いを伝えるのが、
難しいこともありますが、とても大事な
ところなので、ぜひ少しでも自分の
思いを相手に伝えられるようになって
ほしいと思います。
保育指針が改定されたので、
指導計画を書く上で、大切なポイントを
見落とさないために、書籍は参考に
なりますよね。

視野が狭くなりがちな保育だと、
悩んだり迷ったりしてしまいがち。

参考書籍があるだけで、心強い
ですよ!

お店屋さんごっこのねらい【3歳児】

幼児クラスでは、最年少の3歳児さんの
お店屋さんごっこのねらいの例は・・。

  • 保育者と一緒にお店屋さんごっこを
    通して、友だちと言葉のやりとりを
    楽しむ。
  • 保育者を仲立ちにして、友だちの
    思いを知る。
  • お店屋さんごっこの楽しい雰囲気を
    味わう。
  • お店屋さんの看板など、友だちと
    一緒に1つのものを作ることを
    楽しむ。
と、いうところ。
3歳児になると、友だちの様子もより
意識して過ごしたり、やり取りも
さかんになったりします。
今まで、別々に遊んだり、
作ったりすることが多かったのが、
友だちとの関わりも多くなってくる
ので、
・1つのものを友だちと作る
楽しさを味わえるようにする
ことも、ねらっていきたいポイント!
やり取りはしたいけれど、
まだ友だちの思いに、十分耳を
傾けることが難しい
のも3歳児さんなので、保育者が
仲立ちに入ったり、様子を見守ったり
することもまだまだ必要です。
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お店屋さんごっこのねらい【1・2歳児】

さぁ次は、乳児クラスの1・2歳児の
お店屋さんごっこのねらいです。

こちらは、主に

保育者が主体となって、進めていく
お店屋さんごっこになります。
でも、上手におじぎをしたり、
「どうぞ。」と、言ったりする姿は、
とっても可愛い!!
では、年齢別にねらいを考えて
いきましょう。

お店屋さんごっこのねらい【1歳児】

1歳児のお店屋さんごっこの
ねらいの例は・・。

  • 保育者との簡単な言葉の
    やりとりを楽しむ。
  • お店屋さんごっこの雰囲気を
    保育者と一緒に楽しむ。
と、いうところ。
年長さんたちが、お店屋さんごっこに
招待してくれることも多いなか、
人が多いだけでも泣き出す子もいます。

なので、

信頼できる保育者と一緒に、安心できる
状態で、お店屋さんごっこの雰囲気を
楽しめるようにします。
もし、自分たちの年齢だけで、
お店屋さんごっこをする場合は、
・一部の保育者が店員役をする。
・子どもがお客さんになって、簡単な
やりとりをする。
こうすると、保育者と子どもが
簡単な言葉のやり取りを楽しめますよ。

お店屋さんごっこのねらい【2歳児】

乳児クラスでは、最年長の2歳児の
お店屋さんごっこのねらいは・・。

  • 友だちや保育者と簡単な言葉の
    やりとりを楽しむ。
  • お店屋さんごっこの雰囲気を
    楽しむ。
  • お店屋さんごっこに関心を持つ。

と、いうところ。

まだ、品物を作るのは難しいところも
ありますが、保育者が主体になって
作る一部を、子どもも一緒につくる
ことで、お店屋さんごっこへの興味も
引き出せるといいと思います。

大人が思っているより、意外と
色々な言葉も知っている2歳児さん。

友だちとも言葉のやりとりを楽しめる
ようになってくるので、それを
引き出せるように見守りながら、
保育者が上手に加減しつつ関わる
ことがポイント!

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さいごに

今回は、お店屋さんごっこの年齢別の
ねらいについて、考えていきました。

それぞれの年齢ごとに出来ることも
違うのは当然ですが、同じ年齢でも
出来ることに幅があります。

なので、
クラス全体の子どもの様子を把握し、
どの子どもも楽しめるようなねらいを
設定してあげることが大切です。

ついつい保育の中で、上を目指して
しまいがちなことは、誰にでも経験が
あると思いますが、

・クラス全体で達成できるねらいか
どうか

を、考えることがポイントです。

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