子どもの靴下って自分で、
自分で履かせていますか?
保育園の子どもたちを見ていると、
履こうともしない子どもも結構
いっぱいいるんです。
保育士は、自分で出来ることは
自分でしてほしいと思い、
日々子どもたちと接しています。
そこで、今回は子どもが靴下を
履く事についてを中心にお伝え
していきたいと思います。
靴を自分で履けるようになる目安については・・
靴を自分で履けるのは何歳から?大人がしてはいけない1つの事!
靴下を自分で履くのは何歳から?
靴下を自分で履くのって、大体
何歳くらいからなんでしょう?
個人差がありますが、
すごく差がありますよね。
- ずっとおうちで靴下を履かせて
もらっている。 - 発達がゆっくりで、手先の力が
弱い。
と、いうのが今まで保育園で沢山の
子どもを見ていて、考えられる
理由として多かったもの。
ママは、おうちでも子どもに靴下を
履かせる練習を少しずつでいいので、
しましょう。
から困ることが1つ減りますよ。
靴下を履く練習は?保育園での教え方紹介!(画像・動画あり)
では、靴下を履く練習の保育園で
教えているやり方をご紹介したい
と思います。
その前にポイントがあって・・
- 靴下の履き口を子どもに両手で
持たせる。
(履き口をつまむイメージ)
- 足を入れることを教える。
(大人が子どもの手に添えて、
履き口を広げることを教える)
靴下を両手で持ったまま足を
入れるように注意!
※最初は中々難しい。
- 「ぎゅーってして。」などと
声をかける。
- かかとが上がっているか、
正しく履けているか確認。
- 履けていたら完成!
このときによくあるのが・・
- 途中で靴下から手を離す。
- 靴下につま先程度しか足が
入っていないのに、履くのを
止めてしまう。 - かかとが上手く入っていない。
と、いうこと。
上手くできないと子どもは・・
- 泣きそうになって訴える。
- 怒って靴下を投げる。
と、いうことをすることがあります。
でも、一度靴下を自分で履かせる!と
決めたら、毎日続けることが大切。
途中で履かすのを止めてしまうと、
少し機嫌を悪くしたら、全部やって
もらえると子どもは考えます。
靴下を持つのが難しい場合もある
かもしれません。
そんなときは、ママが少し靴下を
履かせて・・・
ひっぱる練習
動画でもご紹介しています。
2歳で靴下が履けないときは?
今まで、ずっとおうちで靴下を
履かせてもらっていた子どもは、
2歳になっても履けないことも多い
です。
そんなときも、先ほどご紹介した
ように、靴下を両手でつまんで
持つことから始めます。
2歳になると、手先の力もついて
きていることがほとんど。
なので、毎日くりかえして続ける
うちに、割と早く履けるように
なりますよ。
イヤイヤ期と重なって、靴下が
履けないことで・・
- わめく
- 暴れる
- 投げる
と、いうこともあります。
そんなときは・・
「靴下を履いたら遊ぼうね。」など
子どもが靴下を履いたら、楽しい
ことが待っていると思えるように、
話してあげるのも効果があります。
靴下を持てるようになったら、
「靴下もてたね!がんばったね。」
と、その行動を認めてあげて
くださいね。
自分で履ける靴下の選び方のポイント
子どもが自分で靴下を履ける
ようにするには、うまくいかない
ストレスを減らす靴下選びも
ポイント!
自分で履きやすい靴下は・・
ことが、重要!
アンクル丈のタイプが初心者の
子どもには自分で履きやすい。
- ハイソックス
- 直角になっているソックス
(意外と苦戦している様子が)
ですね。
足を入れてあげるだけでも、
子どもにとっては結構難しいことが
多いもの。
なので、最初のうちはクルー丈でも
うまく履けないことが多いです。
このことから、アンクル丈の
ソックスがおすすめ!
こんな靴下だと履きやすいです。
さいごに
今回は子どもが靴下を自分で
履くのは何歳からかという事を
中心にお伝えしました。
さいごにもう一度まとめると・・
- 靴下を両手でつまむところから
スタート - くり返し、継続して続ける。
- 出来たところを認める。
- 自分で履きやすい丈の靴下を
選ぶ。
と、いうことです。
子どもと毎日関わっていると、
やはりどんな子どもも継続する事が
ポイントだと感じます。
忙しいときも大変ですが、自分で
できるように大人が時間を作って
あげましょう
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