1歳児が慣らし保育で泣く!子供を安心させる2つのコツ

スポンサーリンク
※アフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク
記事内に広告が含まれています。

保育園に初めて入園するとき、
ほとんどの保育園では、慣らし保育が
あります。

初めての保育園に、子どもだけでは
なく、ママやパパも不安ですよね。

毎日、大粒の涙を流して、ときには
声をからすほど泣く子どもたち‥。

そんな子どもたちのようすを見て、
ママやパパから、1歳児が

「慣らし保育で泣くけど大丈夫?」

と、いうお悩みを聞きます。

そこで、

今回は、ママやパパに
ベテラン保育士でもある私が
ママとしても経験している視点から
慣らし保育で、子供の様子や
子供を安心させる2つのコツなどを
お伝えしていきます!

 

 

 

お着替え袋の作り方は・・・

保育園の着替え袋の作り方は?大きめサイズが良い理由を保育士が解説!

保育園に持っていく着替えは・・

保育園の着替えは何枚必要?名前つけのおすすめと服選びのポイント!

オムツを保育園に持っていくには・・

保育園のオムツの持って行き方は?袋ごと持っていく方法を保育士がご紹介

スポンサーリンク

慣らし保育って何?

保育園では、初めて入園する子供に
「慣らし保育」をしています。

慣らし保育とは、

保育園の環境や先生・友達に無理なく
慣れるため、ママやパパが仕事をして
いる間、子供を全部を預けるのではなく
徐々に時間を伸ばす保育。

の、こと。

そのため少しずつ、子供の状態を
みながら保育園で過ごす時間を
増やしていく
ことになります。

保育園に預けるときには、

  • ママやパパがお仕事の通勤時間
  • 仕事の時間を含めた時間

を、保育希望時間として、
入園申し込みの書類に書いて申請
しましたよね。

初めて、ママやパパから離れる子供が、
その保育希望時間いっぱいまで、
過ごすには大人が考えているよりも、
ものすごく子供の身体にも精神的にも
負担がかかる
んです。

なので、いきなり長時間、ママやパパと
離れることを避けることで、子供に
かかる負担を少しでも減らし、
スムーズに園生活に溶け込めるように
していくのが慣らし保育の目的です。

では、慣らし保育がどんなもの
なのか、

  • スケジュールや時間
  • 日数

などから見ていきましょう!

スポンサーリンク

慣らし保育のスケジュールってどうやって決めるの?

慣らし保育のスケジュールですが、

  • 一般的には土曜日を除く月曜から
    金曜までの間の5日間

としているところが多いんです。

ただ、子供の状態をみながら判断する
場合も多いので、担任の先生や
主任・園長先生と相談して、慣らし
保育の日数が伸びることもあります。

また、

子供のお迎えに、お祖母ちゃんなどが
協力してくれる場合は、ゆったりと
もう少し日数を長く伸ばして慣らし
保育を行うこともあります。

(私が知っているところの
最長の慣らし保育期間は2週間
でした。このときは子供の送迎に
お祖母ちゃんが協力してくれて
いたため。)

慣らし保育のスケジュールは、

  • あらかじめ保育園側で指定
    してくる場合
  • ママやパパの仕事との兼ね合いを
    見ながらスケジュールを調整する
    場合

など、保育園によりバラつきが、多少
あります。

なので、

保育園側に入園が決まった時点で、
確認しておいたほうが良いです。

つぎに、
慣らし保育の時間について
お知らせしていきます。

慣らし保育の時間は?

慣らし保育の時間について、見ていきま
しょう。

慣らし保育は、基本的には・・

  • 早朝保育(7時から8時半まで)
  • 延長保育
    16時半から閉園まで。ただし、
    各保育園により16時から
    延長保育の保育園もあります。

の、時間帯は慣らし保育の間、
基本的に避けられます。

1歳児クラスでの慣らし保育の
スケジュールの例を、あげてみて
みましょう。

私の保育園の場合は、下のように
なります。

時間帯 子供の活動内容 慣らし保育の日数
9時から11時 午前中のおやつと活動 慣らし保育1日目
9時から12時 午前中から給食修了まで 慣らし保育2日目
9時から14時30分 午前中からお昼寝おきまで 慣らし保育3日目
9時から15時15分 午前中からおやつ終了まで。 慣らし保育4日目
9時から16時 午前中から午後の活動まで 慣らし保育5日目

1日目から順に説明していくと、

1歳児クラスには、おやつが
午前に時間帯にもあるため、
登園しおやつを食べ、おあそびを
しているところでお迎えです。

2日目は、給食を食べることを
経験するところでお迎え。

3日目は、お昼寝を経験します。

4日目は、午後のおやつを
食べたらお迎え。

5日目は、慣らし保育の
終了予定の日になるため、
1日の生活の流れを経験する
ことになります。

今は、少なくなっているとは思い
ますが、

最初の1日日は、ママが子供と一緒に
保育園で慣らし保育の間過ごすように
言われる

と、いうように指示される場合も
ありますので、念のため確認して
おくと安心。

では、

次に実際ママやパパたちが心配している
「慣らし保育で泣く」という心配を
少しでも軽くするために、保育園での
実際の子供たちの様子をお伝えしますね。

スポンサーリンク

慣らし保育中の子供ってやっぱりずっと泣くの?

まず、

ママやパパが子供を保育園に連れて
きたとき、子供たちはいつもと違う
雰囲気を察知し、緊張している様子を
見せるこどもが多いです。

そして、

ママやパパと離れ離れになることを
察した子供たちのほとんどが泣くんです。

そうなると・・。

ママやパパの姿が見えなくなってから、
どうしているのか気になりますよね?

ママやパパの姿が見えなくなってから、
子供たちがどうしているのか様子を
大きく3つのパターンに分けてお伝え
していきます。

①ずっと泣く。泣いたまま過ごす。

こう書くと心配されるかも
しれませんが、泣いたまま過ごす子供も
います。

給食も一口も食べない子供も。

以前、

  • おやつのボーロ
  • お茶

のみで、一日過ごした子供もいました。

なぜ、自分がママやパパと離れ離れに
なっているのかも分からず、

ただ悲しかったり、不安だったり
するわけです。

親心としては心配かもしれませんが、
このパターンの子供は、意外に
保育園になれるのも早いことが多い

です!

あと、

子供が泣いている間は、ほったらかしに
されているわけではないのでご安心
くださいね。

保育士が気分転換を図ったり、
遊びに誘ったりして積極的に働きかけ、
子供が出来るだけ安心できるように
努めています。

泣いている場合でも、少しはどの子供も
泣き止んでいる時間はあることが
ほとんどなので、もしお迎えのときに
担任の先生から様子が聞けない場合は、
遠慮なく質問しても大丈夫!

②ママやパパと離れるときだけ泣く。

このパターンも結構多いのですが、
ママやパパと離れるときは
ものすごく大泣きするものの、
ママやパパの姿が見えなくなったら、
自分で気持ちを切り替えて
遊びだします。

ただ、

他の園児のママやパパをみて、
思い出してしまうことから
泣くこともありますが、

大体がすぐ泣き止んで遊びます。

③離れるときも離れていても全く泣かずに遊ぶ。

最後はママやパパと離れるときも、
離れていても泣かずに遊んでいる
パターンについて。

泣くのを我慢している可能性があり、
4月入園の場合4月は泣かずに
過ごしていたのに、5月のGW明けから
泣き始めることがあるのもこのパターン。

少し新しい環境に慣れるのに、この
パターンが時間が一番かかるタイプなの
かもしれません。

  • 最初は泣くのを我慢している子供
  • 全く新しい環境ということを
    理解していなかったりするタイプの
    子供

は、だんだん理解していくうちに
泣き出すということもあります。

スポンサーリンク

ママやパパにできる慣らし保育で泣くのを軽減できるコツ!

どうしても大泣きしてしまい、
全く慣れる様子がない場合は、
子供が安心できるように担任の先生に
相談することで対策ができることが
あります。

子供が泣く大きな原因は、「不安」から。その不安を「安心」に近づけさせることで泣くことを少なくすることができることも。

コツが2つありますので、ご紹介しますね。

①子供の安心グッズを持っていく。
②保育園に送っていくときと迎えにいくときの工夫で子供を安心させる。

では、順番にみていきましょう。

①子供の安心できるアイテムを持っていく。

私の子供が1歳になってすぐに保育園に入園したときの話を例にあげてみていきましょう。

◇私の子供場合◇

・泣き方がひどく、大声でないている。

・5日間の慣らし保育が終わっても、ほとんど慣れない。

保育時間が早朝から延長保育にわたるため、他の子供より長い

まず最初に効果バツグンなのは、子供が安心できるグッズを持っていくこと。

これをやるだけで、大泣きしている子供は一気に落ち着いて、泣き止むのです。

例えば、私の子供の場合は、お気に入りのアイテムである私の服を持っていきました。

他に保育園の子供たちの持ってきている安心グッズをご紹介しますね。

  • ガーゼハンカチ
  • お気に入りのぬいぐるみ
  • タオル

実際今の私のクラスにも毎日お気に入りアイテムと登園している子供がいますが、ママと離れたあとは自分でかばんに片付けて普通にクラスで遊んでいるんですよ。

ですので、あなたもお気に入りグッズがあったら、何でも良いので持たせてみて下さいね。

②保育園に送っていくときと迎えにいくときの工夫で子供を安心させる。

次にご紹介するのは、ママやパパに是非やってほしい工夫。

子供を安心させるコツは、子供を送るときと迎えにいくとき、送るときのポイントが3つ、迎えにいくときのポイントが2つあるんです。

◇子供を送っていくとき◇

①子供を先生に託したら、ちゃんと「いってきます。」と「迎えにくる」ことを伝える。

②バイバイやタッチなど、子供に分かりやすい動作も一緒にする。

すぐにお部屋から出る。後追いをしてきても、いつまでもお部屋で子供の様子を心配でも見ない。

◇お迎えのとき◇

①迎えにいったらほとんどの子供がママやパパに駆け寄るので、ぎゅーーっと抱きしめてあげる。

②「ただいま」「待っててくれてありがとう」としっかり伝えてあげる。

③先生に子供の様子(泣き具合や、食事の様子など)を聞いたら、先生に「さよなら。また明日だね。」と言ってバイバイをする。

特に大事にしてほしいのは、子供を送るときは「どんなに泣いて後追いしてきても、すぐにお部屋から出る」というところと、迎えのときの「ぎゅーーっと抱きしめる」ということ。

送っていくときに、子供が泣いてママやパパを後追いしてきたら、絶対離れにくいと思うんですが、これは子供が早く気持ちを切り替えるのにかかわるため。

迎えのときの「ぎゅーーっと抱きしめる」は、ふれあい効果でママやパパが子供のことをしっかり大事だと伝える意味があるからです。

これを見て、「こんなことでいいの?」と思われたママやパパもいるかもしれません。

でも、ご紹介した方法にはきちんと意味があって、バイバイやタッチには気持ちを切り替えるサインにもなるんです。「いってきます」や「ただいま」も最初は意味が分からなくても、子供は察知していますよ。

参考にしてみてください。

スポンサーリンク

慣らし保育中に熱?どうしたらいいの?

早く保育園になれるためにも無理をして登園させることは避け、パパやママがお互い協力しあうのはもちろん、お祖母ちゃんお祖父ちゃん・ファミリーサポートの協力も得ながら、スムーズに慣らし保育ができるようにしたいもの。

慣らし保育中は、初めての集団生活ということもあり、心と身体に負担がかかるため、熱が出たり集団生活の中では避けて通れない病気にかかったりすることも。

そんなとき、ママやパパは「慣らし保育なのに中々慣れない!」と焦るかもしれません。
でも、保育園に預けて最初の1年は病気をもらってしまうことがほとんど。

微熱なのに無理をさせて登園を続けると、結果的に大きな病気にかかって入院することも。

保育園は大体熱が37.5度以上で、連絡することが多いです。

例えば、夜熱が高くて、朝微熱に下がったのときは念のため休んで子供の様子を見ることが、早く病気を治すことにもつながります。

スポンサーリンク

慣らし保育の間の仕事はみんなどうしているの?

0歳児のときとは違う保育園に1歳児から転園したり、ママやパパも仕事に既に復帰したりしている場合、ほとんどのママやパパが協力して半休を取ったり、祖父母やファミリーサポートの協力で乗り切る方法を選択しています。

欠勤扱いで仕事を休む方法を選択しているおうちもありますよ。

1歳児はまだまだ言葉の理解も難しいので、子供に負担がかからないよう慣らし保育はしてほしいところ。

でも、どうしても慣らし保育が難しい場合、仕事や家庭の状況などを一度担任や主任・園長先生に相談してみましょう。

スポンサーリンク

連絡帳は大切なツール!

慣らし保育中は、お帳面の返事が書けないことも多いので、口頭で子供の様子をお伝えすることが多いんですが、連絡帳はママやパパの思いをしっかり伝える大切なツール!

連絡帳がある保育園がほとんどですが、慣らし期間中もおうちの様子をしっかり書いてもらえると先生たちも、子供の様子を把握できるので保育園で子供が機嫌よく過ごすことにつながるんです。

子供の好きなおもちゃで遊んでいる様子や、ご飯の様子、お話したことなど、どんな些細なことでもOK!!

ママやパパが不安に思っていることも書いて大丈夫!保育士は子供にもママやパパにも寄り添う気持ちで保育にあたっているので、どんどん利用しましょう。

悩みも書くことで、少し気分が落ち着くこともあるんですよ。

スポンサーリンク

おわりに

慣らし保育は、保育園入園で最初にぶち当たる壁のようなもの。
でも、ママやパパの不安な気持ちは子供に伝わると子供も不安になり泣くことが長引いたりします。

他の子供と比べず、我が子が保育園で楽しく過ごせるように、どーんと見守ることで意外と慣らし保育が上手くいくこともありますよ。

コメント