保育園に子どもを入園させると、おうちで子どもと生活しているときとは全く違うことも沢山出てきて驚くことがあると思います。
そのなかでも、保育園に入園してから最初のうちに、おうちの方が驚かれることが多いのが靴下についてです。
うちの子って保育園で靴下を履かせてもらっていないんだけど・・。
こんな疑問を感じた事はありませんか?
今日は、靴下についてお伝えしていきたいと思います。
保育園で靴下は履かないの?
さっそく保育園で、靴下を履かないのかどうかについてお答えしていきたいと思います。
保育園で、靴下を履かないのかどうかは
- 保育園の保育方針
- 子どもの年齢
によって、大きく変わってきます。
では、くわしく見ていきましょう。
保育方針で「はだし保育」をしている
保育園って本当に、一つ一つの保育園で方針が色々違ってきます。
私立なら、特にその特色が強く出ていることも多いんです。
そのなかで、はだし保育といって子どもたちに一日を通して裸足で過ごしている保育園もあります。
そうなると、もちろん保育園では靴下を履かないことが通常の状態。
なので、はだし保育を実施している保育園では靴下は履かないんです。
0~2歳児は滑り止め付きでも履かないことが多い
0~2歳児は履かないことが多いのは、転倒などの怪我を予防するために履かないというのが多いですね。(今まで私が経験した保育園では)
滑り止めが付いてる靴下なら、転んで怪我もしなさそうだし、履かせてもいいんじゃないの?
こんなふうに思われるかもしれません。
でも、保育園だと滑り止めが付いていても、予想できない動きもありますから、転んでしまうこともあります。
なので、滑り止め付きの靴下でも履かないことが多いですよ。
靴や上靴の時も靴下は履かない?
では、靴や上靴のときについて見ていきましょう。
普段はだしで過ごしている子どもたちも、靴や上靴の時は、靴下を履かせることが多いです。
その理由は・・
- 子どもの足を保護する。
- 衛生面
と、いう理由からです。
靴を履くと、どうしても足と靴の摩擦は避けられないですから、靴下をはくことにより子どもの足を保護することができます。
そして、足裏って汗を沢山かきますよね?
汗を沢山かいた靴を洗って清潔にしておくのが一番いいのですが、靴を毎日洗うのって大変!
そんなとき靴下をはくことによって、履かないときよりも衛生面に配慮することができます。
靴や上履きでも靴下を履かないこともある
ただ、靴や上履きでも靴下を履かないこともあります。
- 靴下の縫い目が気になる。
- 靴下を履くこと自体を嫌がる。
など、子どもが靴下を履く事自体をすごく嫌がることも・・。
そんなときは、上履きや靴のときでも靴下を履かずに過ごしていますよ。
靴下を履かないときは、靴の中敷きだけでも洗ってあげるようにしましょう!
靴を買うときには、中敷きが取り外せるものを選ぶと、子どもの靴のサイズが合っているかどうかも確認しやすいのでおすすめ。
はだし保育は冬も靴下を履かない?
はだし保育をしている保育園では、冬も靴下を履かないのでしょうか?
はだし保育を取り入れている保育園では、はだしで過ごすことによるメリットを生かすために冬でも裸足で靴下を履かないことも多いと思います。
室内を裸足で過ごすだけではなく、園庭でも靴を履かない保育園もありますから、そのような保育園ではもちろん、冬も裸足。
ただ・・
- 子どもが足裏に怪我をしている。
- しもやけがひどい。
- どうしても裸足にさせたくない。
こんなときもありますよね。
そんなときは、保育園の先生に相談してみましょう。
きっと柔軟に対応してもらえると思います。
相談するときには・・
○○なので靴下を履かせたいのですが、無理でしょうか?
と、いうかんじで話すと波風も立ちにくいですよ。
直接話しにくいときは、お帳面でもOK!
ちなみに、私は裸足だと冬はしもやけに必ずなるので、靴下は履きたい・・。
待機児童の問題などで、保育園の方針なんて気にしていられない・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、入園前に保育園の方針をしっかり確認しておくことを忘れずに。
さいごに
今回は、保育園で靴下を履かないことについてを中心にお伝えしました。
靴下は保育園の方針や年齢により、履かないことがあります。
もし、どうしても履かせたいときは最後にも書きましたが、先生に相談してみましょう。
お帳面でもいいですが、あくまでも「相談」というスタンスで臨むと気まずくなりませんよ。
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